釈迦が菩提樹の下で覚りを開いた地、インド・ブッダガヤ。
その地に立つマハーボディ寺院は世界遺産に登録されています。
四大仏跡のなかでも、もっとも重要とされるこのブッダガヤに
世界中から仏教徒が訪れ、菩提樹の周りで祈りを捧げています。
ブッダが覚り得た難信難解な法を、
世の人々に解いてよいものかどうか迷って
考えながら歩いたといわれる場所です。
寺院の一画に、たくさんの観光客が並んでいます。
ここの仏像まで、叶えたいことを一つだけ念じながら
目をつぶって歩き、
まっすぐ進んで仏像の足に触ることができたら
その願いが叶うそうです。
寺院の前には、たくさんのお土産物屋が並んでいます。
暑いインドでおいしいチャイ。
甘いチャイは体温を下げる効果があります。
チャイ屋さんはあちこちにありますので、
街歩きに疲れたら、いつでも休憩することができます。
ブッダガヤの市場。地元では”バジャール”と呼ばれます。
洋服、スパイス、お米、鍋、バケツ・・・、
日用品はこのあたりでひととおり買うことができます。
寺院から少し行くと
大きな池のある公園があります。
ボートに乗ることもできます。
街から15分も歩けば、農村の穏やかな景色が広がります。
この地で釈迦が悟りを開きブッダ(覚った人)となってから、
2600年の歳月が過ぎようとしています。
今もここにはブッダがいたときと同じ空気が流れています。
ブッダが悟りを開く前に修業をした洞窟がある
前正覚山。洞窟の中には
苦行する姿の像があります。
ブッダガヤの周りには、ラージギール、ナーランダ―など、
日帰りで行けるブッダゆかりの地が数多くあります。
ブッダが歩んだ足跡をたどって旅するインド。
そんな目的のある旅も魅力的です。
熱心な仏教徒でなくとも、一度は訪れてみたいブッダガヤ。
ガヤー空港ができて、バンコク経由で直接ブッダガヤを訪れることができるようになり、
とても便利になりました。
ガヤー空港お迎え+ホテル予約も承ります。
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